@shinyaz

AgentCore CLI は AWS_REGION 環境変数が aws-targets.json より優先される

約1分

aws-targets.json"region": "us-east-1" を設定して agentcore deploy したのに、スタックが ap-northeast-1 に作成されていた。原因は AWS_REGION=ap-northeast-1 が環境変数に設定されていたこと。

AgentCore CLI は内部で CDK を使っており、CDK は AWS_REGION 環境変数を aws-targets.json のリージョン指定より優先する場合がある。

Terminal
# 意図しないリージョンにデプロイされていた
aws cloudformation describe-stacks \
  --stack-name AgentCore-MyProject-default \
  --region ap-northeast-1 \
  --query 'Stacks[0].StackStatus' --output text
# => CREATE_COMPLETE(us-east-1 にデプロイしたつもりだった)

対処法は aws-targets.json と環境変数を一致させるか、環境変数を解除する。

Terminal
export AWS_REGION=us-east-1
# または
unset AWS_REGION

CLI のドキュメントにはこの挙動の記載がない。Evaluator のように特定リージョンでしか使えない機能を使う場合は特に注意が必要だ。

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田原 慎也

田原 慎也

ソリューションアーキテクト @ AWS

AWS ソリューションアーキテクトとして金融業界のお客様を中心に技術支援を行っています。クラウドアーキテクチャや AI/ML に関する学びをこのサイトで発信しています。このサイトの内容は個人の見解であり、所属企業の公式な意見や見解を代表するものではありません。