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Network Firewall Proxy の PrivateLink 経由アクセスでは SourceIp が NAT される

Network Firewall Proxy のマルチ VPC 構成で、App VPC の EC2(10.2.1.52)から PrivateLink エンドポイント経由でプロキシにアクセスした。request:SourceIp10.2.1.52/32 を指定したルールを作成したが、マッチしなかった。

Output
curl http://google.com/  → 403(SourceIp ルールにマッチせずデフォルト DENY)

PrivateLink エンドポイント経由のトラフィックは、エンドポイントの ENI IP に NAT されるため、元のクライアント IP がプロキシに届かない。公式ブログでは VPC Lattice / NLB 統合の文脈で「source traffic is NATed」と記載されているが、直接の PrivateLink エンドポイントでも同様だった。

一方、request:SourceVpc はクロス VPC でも正しく識別された。マルチ VPC 構成でソースを識別するには SourceVpcSourceVpce を使う。

詳細は Network Firewall Proxy 検証 — PrivateLink でマルチ VPC 構成を組む を参照。

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田原 慎也

田原 慎也

ソリューションアーキテクト @ AWS

AWS ソリューションアーキテクトとして金融業界のお客様を中心に技術支援を行っています。クラウドアーキテクチャや AI/ML に関する学びをこのサイトで発信しています。このサイトの内容は個人の見解であり、所属企業の公式な意見や見解を代表するものではありません。